2016年07月18日

西住まほ(私服)

ということでようやくですがワンフェス[夏]の新作です。背景もへったくれもない画像で恐縮です。準備が一段落したらちゃんと撮りたいです('A`;)
x16-099.jpg
西住まほの私服姿。犬(名前不明)も写真の通り付けます。リードは0.8ミリ径のカラー針金を付けています。他、瞳デカール、手提げのクマさんマークもデカールにしてあります。

去年11月下旬に劇場版が公開されてから、周囲で話題にはなってたもののなかなか映画館へ足を運ぶ機会がなくて、初見は12月中旬でした。最初は詰め込み過ぎなほどのドンパチに圧倒されて、終わったときは感動と言うより安堵の大きな溜め息でした。「面白いな」とは思ったんですが、正直なところ戦闘シーンなど誰がどうなってどうしたのかイマイチ分からなくって、年末に一回、年開けてから二回ほど見てようやくいろいろ把握しました(を。ストーリーがどうこうというより、この作品はもう「アトラクション」みたいなもんですから、時々映像と音響を楽しみたくなって劇場へ向かってしまう。そんな佳い作品ですね。
ここまで劇場に繰り返し行った作品というのは自分でも経験がなくて、これはハマっているのだろう。ならば造型でこの「祭り」に参加してみたいなあと考えながら見るようになってました。あれよあれよという間にTV版の円盤も全部買ってしまってました(´・ω・`)。
ただ、そうは言っても作品的には数年前のものですし、造型的なアプローチも様々なスケール、さまざまなシチュエーションで多くの方が手掛けてます。誰を作ろうか、どんなのを作ろうか…と思っているうちに、気に入った劇場版のこの場面を作ってみようと思い至りました。
自分はけっこう非戦闘の場面も好きで、劇場版のみほの里帰りシーンは動きや台詞は少ないですけど、何度でも見入ってしまいます。ぎこちない、しかし確かな優しさのある、いびつな家族の愛情のカタチ。このシーンもまほ姉は大げさに喜ぶ訳でもなく、改めて円盤で静止画を見ても微笑んでいるかどうかも分からない、無愛想な感じすらするのですけど。傍らの犬はもう正直丸出しに喜んでるんですよね。まほ姉の代わりに全身で「おかえり」と迎え入れてる感じです。まほ姉単体だと絵にも造型にもしづらいですが、この犬が加わると実に味わい深い。これを作ってみたいなあと思うようになりました。普段は凛々しく毅然とした様子の人が、休日だとこんなに普通の(というか服にはたいして興味なさそうな)格好で犬の世話もするんだなあ…というギャップもポイント高かったです。

造型的な課題も常に持つようにしてますが、今回は「犬」と「立ち姿」でした。犬は作ったことがない題材でした。映像から見ても「これどんな犬種だろう」と分からなくて、画像検索の中でそれらしいのを見繕いながら模索したんですが、最初は柴犬と秋田犬の区別がつかないような無知で('A`; 大きさもよく分かって無くて、最初はすごく大きく作ったりしてました。試行錯誤でとにかく納得いかなくて、春が過ぎるくらいまで犬にずっとかかずらってた気がします。

「立ち姿」の方は、今まで座ったり身体をひねったり屈めたり反らしたりというポーズで造型をしたことはありますが、ほんとの突っ立ちってのは作ったことがないなあと思いまして。まあ見栄えが悪いから真っ先に除外するポーズではあるのですが、このシーンでは逆に「自然な突っ立ち」じゃないと逆に作品にならない。それで人が欲しがるようなものが作れるか、というのはハードルが高いように思えたのですが…、だからこそやってみよう、という気になりました。イメージとしては以前榎木さんが手掛けられた風香の立ちフィギュアがあって、服のしわとか肉付きで「あ、これいいな」と素直に思えたもんですから。あらためて私服のまほ姉見ても胸がすっごいなーとかはありましたので、映像の「解釈」の範疇でそれなりによく出来るんじゃないかな? という目算はありました。
なかったのは自分の技倆ですね(´・ω・`)。原型終盤になって改めて作ったものを眺めてみると「違うなあ…('A`)」の繰り返し。そもそもシンメトリーすら満足に出せてないし。直すうちにだんだん悪くなっていったような気さえしてきて、かといって戻ることもできず直し続けて時間がなくなった感じがします。
白いジグゾーパズルが難易度高いように、自然な立ち姿というのも大変な難易度ですね('A`)。分かってはいたつもりですが…。結局時間切れでなんとか複製→サンプル作成まで漕ぎ着けましたが、細かい部分が粗いままでなんとも心苦しいところはあります。とはいえ、雰囲気としては自分なりに咀嚼して何とか表現はできたかな、とも思います。まほ姉は一見無愛想ですが角度とか光の入り具合では微笑んでいるかにも見えるように、とか仏像的な(´・ω・`)見る人の心を映すようなというかですね。いやそんな大仰なものではないか。

とまあ、造型を造型以外で語るのは見苦しいかもしれませんが、これもまたすぐ忘れそうなことではあるので当人の当時の考えとして書き記しておきます。
posted by カフN at 23:26| Comment(0) | 西住まほ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。