2013年01月09日

すけすけ

普段は肌色から乗せ始めるフィギュアの彩色ですが、今回は一番自信がない部分から始めます。
濡れ体操服の透ける感じが出せるかどうか。
まずはブルマーの赤から乗せていこうと、マスキング。
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マスキングや粘土埋めは丁寧に終わらせてもどうせ剥がしちゃうし…とか壊しちゃうし…(´・ω・`)という気持ちが先に立つためになかなか気が滅入る作業です。が、マスキングに関してはとりあえずテープ貼って剥がしたい部位と残す部分の間を切れ味のよいおろしたてのナイフでカットしてやれば、案外ラクチン。
塗膜に刃を立てることにはすごい抵抗ありますが、刃がつけるコンマ数ミリのラインは色の塗りわけの粗さに比べたら(を 全然たいしたことなく目立たないので気にする必要ないです。ただ、何回も刃を当てるのは避けた方がよいと思うので、一回のカットでスパッと切れる刃で済ませてしまうのがよろしいかと。

赤は暗い色なので、発色を良くする為には下地を明るく作るのが大事ですが、濡れた感じを全体に出すべく今回は敢えて重い彩色をします。この状態からベースグレー。
kagaa129_1.jpg

グレーといってもほぼ黒に近い。隠蔽力が高くて下地がどんな色だろうとベースグレー色にしてしまう塗料です。
ここから、とりあえずガンダムカラーのレッド(2)を根気良く吹き重ねます。シャアゲルやシャアズゴックの濃い赤ですねこれ。
kagaa129_2.jpg

暗い色から暗い色を乗せていくので、なかなか発色しませんが、その分モールドを強調させることができますね。ハイライトが来るおしりあたりは念入りに吹き重ねて色が出るように。
そこそこ色が乗ったと思ったら、シャインレッド(朱色)をハイライトに吹き重ねて:
kagaa129_3.jpg

えんじ色っぽくフィニッシュしたいので、こんなものかと(´・ω・`)。
ブラはアニメ準拠で水色っぽく塗ります。同じようにマスキングして、今度はフレンチブルーで軽く色を乗せる。モールド部分は面相筆で影を強調しておきます。
雑で構いません。どうせ後からグレーやら白やら吹き重ねるので。
kagaa129_4.jpg

さてここから。ここからはモールドを意識しつつ、モールドを当てにしないアバウトさで肌色を乗せなければならんのです…。
体操服の、隆起した部分をマスキングゾルでマスクして、日焼け肌用くらいの濃い肌色(薄いブラウン、と思ってもらった方がよい)を吹く。マスクを剥がすとこれがまあ塗りわけ面が適当なのできったないまだらになるので(を、実はマスク&ブラシではなく、単に筆塗りでメリハリ利かせながら塗った方が良かったかもしれないなあと思いつつ…
kagaa130.jpg

多少筆でリタッチするとこんな具合。一見、スケスケです(・∀・)。というかぐっしょりしすぎ加賀ちゃん! て感じに('A`;)
ここから、明灰白色と白を加えた色で体操服の隆起したしわのシャドウを乗せる感じに、肌色をぼかしていきます。ぼかしきらない所が多少あった方が、濡れてる感が残りますのでやりすぎ注意。
kagaa132.jpg

…注意、と言いつつ、自分でやり過ぎてしまった感がちょっとある(´・ω・`;)
まあ体操服、シャツと違って厚めの生地感だし、ぐっしょりじゃなくてしっとりって感じだからこんなもんかな…と自分を納得させます。
オモテとウラでこんな感じです。
kagaa133.jpg
肌との密着感を強めたい部分は、筆で日焼け肌色と白を混ぜたものでリタッチしてもよいかと思います。このへんがかなりセンス、感覚の問題もあり、またやりすぎるとびしょ濡れ感が出過ぎてしまうので、好みと妥協で探らないといかんようです。
いずれ仕上げでツヤは整えるので、とりあえずこんな感じで色を乗せ終わります。
kagaa134.jpg

これはこれで濡れてる感じが出ますよね。…出てると言ってください(切実
ま、あ、失敗したら色を落としてやり直せば…というのもレジンキットの良さ(? です。
次は肌色乗せです。
posted by カフN at 08:01| Comment(0) | 加賀愛
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